かつて私は航空会社で働いていたことがある。記念すべき初フライトの行先はインドネシアのジャカルタであった。緊張の連続で何とか無事に仕事を終えた後、同期とステイ先のレストランで食べたもの、それがナシゴレンだった。目の回るような忙しさの中、機内ではほとんど飲まず食わずの状態だった私達。ひと口ナシゴレンを頬張って同時に「おいしい」と感嘆の声をあげてしまった。ナシゴレンに添えられた目玉焼きやトマト、キュウリまで全部美味しい。それまでインドネシアに対して何の興味も持っていなかった私であるが、一気にインドネシアに対する評価が高くなった。
次にナシゴレンを食べたのは仕事にも慣れてきた頃に飛んだバリ島だ。既に二十年以上前のことになるが、今でも鮮明に覚えている素敵なリゾートホテルがステイ先だった。「何はともインドネシアに行ったらナシゴレンを食べよう」と心に決めていた私は、到着すると直ぐにシャワーを浴び、そのままホテル内のレストランに直行。ここで食べたナシゴレンにはサテもついていて食べごたえ満点だった。従業員の笑顔がとびきり輝いていたこともインドネシアに対する私の印象を良くした。
その後私は航空会社をかえたのでインドネシアに行く機会はなくなった。ところがナシゴレンを食べる機会はかえって増えたのである。その理由というのは私が住むことになった某ヨーロッパの都市にインドネシア料理店があったからだ。その国にインドネシア人が多かったかと言うとむしろごくごく少数だった。しかし店内はいつも賑わっていた。本当に美味しいものというのは国境や人種を越え受け入れられるものなのだ。私はいつしかその店の常連になっていた。時は流れ、その後帰国した私がナシゴレンを食べる機会というのはめっきり減ってしまった。日本では気軽に行けるインドネシア料理店というのは非常に少なく私にはそれが残念でならない。
日本で言うところのやきめしなどとして、インドネシアの味でおなじみであるナシゴレン。ナシゴレンとは、ワンプレートにエビせんべいや本場ではサテーと呼ばれる鶏肉、野菜に目玉焼きなどものせて食べることが出来る、栄養満点の炒めご飯のことです。食欲をそそられるナシゴレンですが、近年は日本でも混ぜ合わせて炒めるだけ、などの簡単調味料も登場するほど一般的に定着しています。もちろんこれらの調味料はなくても作ることも可能です。
ナシゴレンはインドネシアの代表料理のため、現地では一部の地域を除き豚肉は使用されません。
ナシゴレンを初めて食べたのは、インドネシアを訪れた際だった。まず食べ物にはとても注意していた。暑い国だし、衛生面に気をつけないとすぐにお腹を壊してしまって、せっかくの旅をだいなしにしてしまうと思ったからだ。まず、食事をする為にレストランを探した。高級そうなレストランは、敷居が高いし、おまけにメニューのでていないので、外からはどんなものが食べられるのかわからず躊躇した。インドネシアは物価が安いので、高級レストランでも日本人にはそれほど高くないはずなのだが、それでもあまり気は進まなかった。
ナシゴレンはファミレスのメニューにもあったりするので、なじみの深い料理だと思いますが、マレーシアの焼き飯料理のひとつです。日本では、以前ナシゴレンの名がそれほど浸透していなかった時代は、「インドネシア風チャーハン」や「インドネシア風フライドライス」などと称してレストランなどのメニューに載せられていたりしました。1990年代後半に某コンビニでアジアご飯としてナシゴレンが売り出されたことにより、広く知られるようになり、現在は、ナシゴレンの素なるものも、販売されており、一般家庭でも気軽で楽しめるようになっています。
ナシゴレンはインドネシアもしくはマレーシアのチャーハンみたいなもので見た目は非常にチャーハンライクなものであるが、ひとたび食べてみるとその味に特徴がある。ごはんに牛肉や豚肉、鶏肉などの具財とトウガラシやにんにくなどの野菜をまぜるまではやはりチャーハンではあるが、トラシやケチャップマニス、サンバルといった現地特有の調味料で味付けすることにナシゴレンのナシゴレンとしての特徴がある。このほかに目玉焼きやきゅうり、現地のせんべいなどをつけくわえてだされる。
ナシゴレンの特徴であるトラシなどの調味料とはいったいなんなのだろうか。
ナシゴレンは知ってる方は多いと思います。お店で食べたことがあるのではないでしょうか。まあ、好きな方であれば、家庭でナシゴレンを作る方もいると思いますが、ナシゴレンの作り方なんて知らないよって方が多いと思いますので、家庭でもできるナシゴレンの作り方を、紹介していきたいと思います。ナシゴレンといえば、インドネシアの家庭料理と想像する方もいるでしょう。しかし、インドネシアの家庭料理では、ないようなんですよね。
なんで、インドネシアの家庭料理ではないといいきれるのか知ってますか。実は、火力にあります。